おお振り 第70話 「準決勝4」(アフタ8月号)
の感想です。
当然ネタバレ全開ですから
ご注意ください。
よろしければ、続きからどうぞ。
今日こそ短めです。
準決勝4ということで
まだまだ続くARC vs 武蔵野第一。
いかに格下とはいえ、次のことを考えた投手起用をしてる場合でもないような気がするのですが
どうにもこの漫画はそういうの考え出す選手が多いですねw
鼻息荒い太田川ですが
4番大河おお振りに見られる、こういう意識のズレは
読んでいてちょっと面白いといつも思う私。
太田川 ― 吉田 バッテリーとしては
初めからひっかけるつもりでボールを投げさせ
狙い通りのところにボールが来たのですが
大河は「ひょっとして俺の気迫に押されて外したのか?」と変な自信を持ってしまいます。気持ちが前を向けば、自然と体も動く
5番中山ストレートのタイミングを覚えたと思ったら
カーブがひょいっと入ってきてあわてて振りに行ったようにも見えましたが
それが功を奏したのか
解説者ならば
「体勢は崩されましたけど、しっかり振りきってるから! それでいいところ落ちましたねえ」
とか言いそうな打球はセカンドの後方へ
追いキャッチ難しいよね目を切って追っておりますので、思っているよりも難しい打球ですが
セカンドを守る者ならば、あれは捕っておきたかったですね。
グラブに当たっているだけに悔いの残る落球?です。
さて、
ここらで太田川の制球に乱れが。
低めに投げるはずのボールがうちごろのベルト高に行き
2点目も献上っ・・・・!
こうなると武蔵野のペースだっ・・・・・!
というところでタイム入ります、はい。
基本的に捕手は
「コントロール悪くて構えた所に来ないから・・・・・」
という言い訳はしてはいけないのだそうで。それならばそれなりに
御したり、あるいは投げやすい気持ちにさせたりするのが大事なのですが
これまたなかなかうまくいくもんじゃありませんね。
太田川はあの通り比較的
扱いやすいタイプらしいですが、それでも崩れかけたものを立て直すのは難しいものです。
しかも打者は・・・・
榛名。武蔵野第一の大黒柱でもある彼が
ここで打てば、流れは完全に武蔵野がつかめたでしょうが
今回は
吉田を餌に復活した太田川に軍配。
次回は2三振だからそろそろ一本出るんじゃねえの?
なよくある理論で強気の打者からw
相変わらず信憑性微妙なあおりも含めて楽しみだったりどうでもよかったりですww
しかしこうしてみると
武蔵野第一のメンバーも相当なレベルアップを果たしましたね。
この一年間はさぞかし濃密だったことでしょう。ついでに
武蔵野の勝ち負けを「どうでもいい」とか言っちゃう阿部が素敵wそりゃまあ
三橋に対して自分のモヤモヤを吐露するわけにゃいきませんけど
先月、先々月散々読者に見せつけといてそれもないもんですw
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最近・・・『 おお振り 』を読むと・・・
どっちが勝ってもい~から早く試合終えてほしい~・・・
って・・・ファンにあるまじき感想を持ってしまいます・・・
正直・・・春日部戦は・・・6ヶ月もかけて描かなければならないほどの内容だったとは思えないんですよ~・・・
残念~・・・