私の実態は 私の方では無く 匣の方なのだ
私は 魍魎の匣だ・・・・・!魍魎の匣 第13話(最終話) 「あるいは、人の事」
の感想です。
さて、ついに始まりました最終話。
「あるいは人の事」です。
建物が久保の体
関口のテンパり具合がナイスです。
久保も被害者?加菜子を見てしまったことが彼の狂気の始まりでした。
雨宮が加菜子を連れ去り、それを久保が。
写真を見てどうこうとか抜かしてた私ですが
久保は普通に会ったことがあったのか。
というか
雨宮も誇らしげにそんなもの見せるなと。受動的に見えたけれど
望み通りに生きてきた雨宮、彼が愛していたのは加菜子だったんですね。
まあ可愛らしいですもん。
雨宮のお話の中
お弁当になぜか反応する関口
ああ、
寄ったらいやだとか言ってたね。
しかし何度も言いますが
加菜子かわいすぎるだろうjkなんか狂気の方面に話が進んで
須崎を殺したのは雨宮。
そして列車の中で久保に会う。
聞こえましたか?
って雨宮、そうやって見せるもんじゃないだろう。
ここで第1話のオープニングに戻ってきます。
あの時は
今の雨宮が久保、久保が関口でした。
ああ!
生きている!
なんだか男がひどくうらやましくなってしまった!小説の中のセリフというのはわかりますが
関口が言うとシャレにならなく聞こえるんでやめてほしいところですw少々話が非現実的になっていきますが
同時に狂気を増してきます。
多くの心に魍魎を植えつけてしった。
美馬坂幸四郎
最後にあなたの物語を語っていただきましょう。ダンナちょっと空気嫁www
加奈子は父の子なのです!言ってしまった~!!!言わずに済めば魍魎も去ったのに。
でも視聴者的には言ってくれないとryそれにしちゃ父親をかばいすぎでは?
となりますが、すでに狂気に捕らわれた人達ですから、通用しないのです。
ここで京極ラッシュ。
世界は脳の中にこそある。
一瞬でも信用してしまえばあなたの負け
「呪」にはめました。そしてクライマックスへ。
関口もすっかり何かにとらわれ、箱を・・・・・・
美馬坂は箱を持って外へ
追おうとする木場とそれを刺す陽子
そしてなくおっさんと鼻歌の榎さん。最後だけちょっと面白かったw
いかんいかん
美馬坂を噛み殺した久保
久保を刺し殺した陽子。
これが結末ですか。
花火は美しいが何かシュールにもほどがありゃしませんか?wそして最終回でお縄につくのはなぜか美女。
サスペンスものの一つのお約束だったりどうだったり。
鳥縄はあんたのほうが得意だったはずだがな。
悪者 御用じゃ。
木場さん・・・。
テレビってのはまったくすごい匣ですね。PCってのもry
最後。
何とも後味の悪い感じではありましたが
とりあえず解決かな。
後日談としてはまたいろいろ。
鉄箱を持ってる男。
その箱には何が入ってるんだ?
と思ったら
真っ黒い干物・・・・あちゃあ・・・・・・。
幸せになることは簡単なんだ
人をやめてしまえばいいんだ。う~ん、その通りではありますね。
関口は
それでも
私はなんだかひどく
男がうらやましくなってしまったふと、そう思ってしまうことがあるのかも、しれません。
しかしなんとか最後の前で向こう側へは行かずに降りたようです。
・今週の石榴たん榎さんの腹の上でまったり。
あれ、京極堂よりなついてるじゃないか?w
総評
てか1クールだったんだ・・・・
というのが純粋な私の感想ですね。
よくもまあ詰め込んだものです。
京極堂の蘊蓄の場面が持ち味ですが
アニメとして退屈にならないよう、いろいろ演出の工夫がされてたのは良かったですね。
それでもなお退屈と感じる部分が無きにしも非ずですがw
後、やっぱペースをこっちで握れないというのは、
人によっては煩わしいかもですね。
最終評価:A京極夏彦シリーズで
他の作品をアニメ化するのも見て見たいかもですね。
少なくともこのクオリティであれば文句なしです。
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さみしいです。
またシリーズ放送してくれたら、また柘榴ちゃんみれるでしょう。
今度はうぶめの夏がいいですね。
では良いお年を。