伝説の勇者の伝説 第5話 「目覚め始めた世界」
の感想です。
・ザッピングシステムこの気楽とシリアスの落差をどうにかしてほしいw
いや、正確な話をするのであれば、どちらもシリアスなんでしょうけど、
なんか肩すかしをくらうような感じですね。
といっても、当初の頃よりは切り替えが巧みになってきたようにも見えますね。
最初は本当に「え、そこでかえるとか台無しジャン」というふうに突っ込んでいましたから。
原作でもある程度ザッピングしながら話が進んでいくんですかね?
気まぐれにドラゴンマガジンかって気まぐれに読むことしかしていなかった私には
知るべくもありません。
ライナとフェリスの半すべり漫才は面白いんですが
なんかその無駄なやかましささえ重く映ってしまうのがなんとも切なさ炸裂じゃないですか。
・フラグはきっちり
そろそろ「レインボった」に次ぐ「伝勇った」なる単語を作りたくなるくらいの
拾い方です・・・・悪いところだけwフィオルはなんか出てきたときからこうなることが決まっていたようで・・・。
理想に燃える若者が
「身分など関係ない」と、身分違いの人間を、「相応しくない場所」に連れてきたがために起こる悲劇というのは
それこそ掃いて捨てるほどあるものですが、
その「ふさわしくない」という狂った認識を代えるのは容易ではありません。
そしてルシル先生のくぎ刺し?タイム。
ここで一時の激情に身を任せるのは覇道を歩まんとする者のすることではありませんね。
「簡単に皆殺しにすることができるよ」
という言葉にはシオン本人も含まれているというのがなんとも、ね。
・また変なのがなんかこんなキャラ昔いたなあ、とか言ってわかるかわからないかはおいとくにして。
暗い部分はすべて担いますとか言っちゃってる人が来てしまいました。
シオンはなんでも使ってやるという心がまですが
道を踏み外さないといいなあ・・・・・
少なくとも、ライナとの道は少しずつずれ始めてしまっているような気がしますが・・・・・
これは2クールびっちりで正解ですね。
ちょっとボリュームは重めに描き切ってほしいところですね。
「やる気のある奴が戦争を起こす」
そういうもんですよね。
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