もう戻ってくるんじゃねえぞ・・・RAINBOW 二舎六房の七人 第2話 「Fugitive」
の感想です。
あのしくじったようなデスボイスもどきが意外と好きかも知れないとかそういう話。
オープニングを聞くとやっぱりそう思うんですね。
さて、今一つ原作を覚えていなかったり覚えてなかったりなんですけど
このアニメのすごいところっていったら
もう使い古されたような話を
ここまで凄味を持たせて描き切るってことなんですよね。たぶんあらすじだけ文字で簡潔に読んだら
「はいはいその手のやつね」で終わるんですけど、そうはいかないのがこのアニメなんです。
今週も無駄に気合入った演出が素晴らしかったですね。気合を「無駄に」入れたというのがでかいです。
後、先週から思ったのはやっぱり
林原めぐみさんのナレーションはいいですね。
こういう落ち着いた声。
綾波的とでもいうんですかね(それが言いたいだけ)
ねじ込むように
打つべし!
打つべし!
打つべし!と、トレーニングから開始。
つか鷹村さんじゃないですかw
・すごいの来た~!!施設の園長さんでした。
ごめん、
一瞬
ジョーの若い体目当てだと思ってました。ほんとごめん。
・・・・と思ったらほんとうにそれっぽくて吹いたww
まさに誰得「お色気シーン」でした。
・大脱走妹に会うために。
それにしても
追われるもののこの恐怖の表現の仕方が怖い。
というか、私自身が「どっかでつかまってしまう」という思いがあるからなのかもしれません。
基本的に脱走がうまくいく、というパターンがないだけに
ふと気を許した瞬間に、彼らの魔の手に落ちてしまいそうで、怖いです。
そしてその瞬間は最悪の時にやってきてしまいました。
後どんだけてめーを喜ばせれば
メグを返してくれるんだよ!!その叫びも、届かないという現実。
もう、私にかまわないで妹さんの精一杯の振り切りだったんでしょうかね。
理不尽にもほどがある仕打ちですが
それでもやっぱり生きていかないといけないんでしょうか
さて、この話に救いはないのか?
ここまで見た後に複雑な気分にさせてしまうってのはやっぱり凄い
引き合いに出すとまたなんかいろいろ言われそうですが
某作のそれが青臭いというか、何かものが違う気がしました。
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