4番はセンター 花井君
いつも原作の方で無駄に語りつくしてるので分かるかと思いますが
当然今季一番注目のアニメだったりします。今日はこのアニメの感想を書くためだけに休んだといっても・・・・過言ですけど。
おおきく振りかぶって~夏の大会編~ 第1話「次は?」
の感想です。
原作のネタバレはしませんが、今回の話については当然話してますので注意です。
桐青戦を見事に勝利でおさめた西浦ナインたちは学校行事の球技大会真っ最中。
そんな中、野球部マネージャーの千代はクラスメイトでダンス部に所属する二人、友井紋乃と小川美亜に呼び止められ、相談を持ち掛けられる。
一方、田島は担当種目であるサッカーの試合が始まる前に、三橋にあることを約束させる。
再びおお振りが帰ってきたぜっ・・・!待ってましたって感じですね。
本誌で2カ月も休載しているのもとりあえず我慢できるというものです(こら
今回一番特筆すべきはやっぱり
スタメン発表のシーンですかね。テンションが上がる瞬間ではあります(後述しかしAパートは・・・・
置いてきぼり過ぎワラタ完全に第26話です
もっともあくまで原作を生かし、
変に無駄な演出を入れたりしないというのは
非常に好感が持てますね。
原作への愛は相変わらず感じましたw
でも視聴者への気遣いは感じませんでしたw
ファンゆえの(おそらくはこの上なく無駄な)心配というのは
正直今回の前半10分くらいって、初めて見たら面白いのかな?
ってところでしたね。背景の見えてこないキャラがどんどん出てきて、会話はするけど文字通り日常会話って感じで・・・
私のように最初っからテンション高すぎな原作信者はいいとして、ね。
まあ無用な心配と思います。
どちらにしても
今回のようなオフの描写(それも相手方、自分方問わず)がきっちり描きこまれるのも魅力の一つですが、
やはりおお振りの醍醐味は、
そこに漂う空気まで伝わってくる丁寧な試合描写だと思いますのでね状況説明としては、和さんが呂佳さんに対して西浦の説明をしていた場面がありましたが
あれでは水谷のクソレっぷりや、栄口の瑠璃ラブっぷりが分からないじゃないですかっ・・!(どうでもいい原作そのまんまではあるんですけど
これがある程度の状況説明になればいいかんじですね。
素人さんが撮った「球をおっちゃってる」ビデオに映った試合シーンも懐かしいですねえ
(ちなみに、「バックネット上側から投手―捕手間を固定で撮ったビデオ」というのが望ましいのです・・・・てなんか分かりにくい説明だなこれは。)
・スタメン発表
1番 一 田島
2番 二 栄口
3番 三 泉
4番 中 花井
5番 遊 巣山
6番 捕 阿部
7番 右 沖
8番 左 水谷
9番 投 三橋モモカンの戦略もすばらしいですが、
ここでのそれぞれのキャラの受け答えが素晴らしい。
なるほど、声がつくとこんな感じになるのか。
最初っから全開の田島や、キャラのある程度見える三橋や阿部はもとより
打順も上がり強気に答えグッと意気込みを見せる泉
泉とは逆に、前回からの昇格を少しプレッシャーに感じていそうな花井
特に独白もなく地味に淡々としているが、秘めた闘志は感じる巣山
「はい!」の前に小さい「ぁ」が入り、ちょっと弱気そうな沖
やっぱり相変わらずな水谷声優さんが声を当てたことによって
スタメン発表のシーンだけで
なんとなくそれぞれのキャラクターの特徴のようなものが把握できるような感じになっているではないですか。アニメになると、仮に原作を知っていても改めて気づかされる瞬間ってのがあるからたまらないですね。
野球を実際にやっていたときにもそうだったんですけど
このスタメン発表の瞬間ってのは
ある意味一番テンションが上がり気持ちが高まる瞬間だと思います。
画面越しに見ている自分たちにもそれはちゃんと伝わってきたのではないでしょうか。
ものすごいどうでもいいピンポイント突っ込みを入れるとしますとですね
サッカーのゴール前で田島が三橋を見つけるシーンですね。
あれでは田島の変態的な周辺視の視覚能力がいまひとつ伝わらないではないですかっ・・・!
本当にどうでもいいですか、そうですか。
ちょっと上に比べると大きいことを言うと
呂佳さんの声はもう少しドスがきいてるとよかったかもですね。
後水谷母まだ~!?
井上喜久子のアフタヌーンラジオVol.1【アフタヌーンKCまつり】
アフタヌーンはアニメ化できそうな作品のストックが多すぎるw
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