私、よく道に迷います
でも、迷うのは好きです印象的なセリフが多すぎて
どれをトップに持ってくるか迷った挙句これに。
・・・・正直選んでしまうと他がいいような気がしてしまうよくわからん心理状態ですね。
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第10話 「旅立チ・初雪ノ頃」
の感想です。
第十話『旅立チ・初雪ノ頃』
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:鎌倉由実 演出:藤本ジ朗
作画監督:関口雅浩
軍事年鑑のあるページを開き、
どこか塞ぎ込んだ様子のリオは、ずっと悩み続けていました。
自分のすべきこと、
自分にできることとは一体なんなのか……。
そんなリオを心配するカナタでしたが、
うまく言葉を伝えられません。
それぞれがもどかしい気持ちを抱きながら過ごす冬の始めに出会った、一人の老婆。
彼女の生き様は、リオに大きな影響を与えることになるのです――。 すげーどうでもいいんですけど
うちのテレビでなぜか下のほんの一部が欠けるんですよね。
ちゃんと調整しとこうよ
さて、そんな話は置いといて
普通に深いい話ではなかったかね?
・まさかのばあさん劇場?序盤に出てきたあのおばあさんがまさかの大活躍を見せるのでしょうか?
そういう話、嫌いじゃないですよ。
・リオの憂鬱先週から何かおかしいリオ。
やはりあの手紙のせい?
そして私の予想とも言えないような予想ははたしてあたるのか。
まああたるってのはだいぶ希望的観測なので、かすってるか、位にしておきましょう。
とか言ってたらどまんなかぽかったのでそれはそれで意外。
とりあえず皇女殿下がひょっこり現れてもおかしくない、そんな展開だと思いました(違
それでは今回は
印象的だったセリフに一言添えて・・・・
「似た者同士なのね」二人の女性の二つの旅立ちのお話でした、
「ここがゴールだと思った
でもここはただの行き止まりだった」
実は一番印象に残ったせりふだったかもしれません。
これに対するカナタの言葉が、また胸を打ちました。
「それがどうして不幸だと決めなさるね?」話は戻っておばあさんのお話。
希望があるだけで、人は生きていけるものだと言いますね。
そんな彼女の「旅立ち」も、非常に勝手に決め付けてしまうならば「幸せ」だったんじゃないでしょうか。
「真剣にここを離れたくないと思う。
だからこそ私は行かなきゃならないんだろう」でね、
またまた
急に話が戻るんですけど
盛り上がったところでアメイジング・グレイスってのは反則だと思うんですよ。
そりゃあーた、テンションあがるしかないではないですか。
ついに腹をくくったリオ・・・最高だっ・・・!
カナタ、私はお前のいい先輩でいられただろうか?これからもずっと、素晴らしい先輩で居続けると思いますよ。
音が・・・これからも二人をつなげる・・・と。
なんかしんみりするところなんですけど
今回のこの「別れ」には、まったく悲観的な部分がないですね。
むしろ常に前向きにさせるような演出がうまい。
文字通り旅立ちですからね。
それと、メインキャラが離脱するという
よく考えたら大きな転換でありながら非常に上手な流れでまとめて見せたのがポイント高し、です。
旅立ち旅立ち、と言いますが
同時にこれは帰還でもあるのですね。
さだまさしも言ってましたよ。
旅とはすなわち帰るためのものだと。
あれ、なんか違う?
クライマックスとはいえまだ幾話かを残す段階でこの展開。
今後が非常に楽しみになってきました。
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