帰りのバスでは隣に座れない・・・・
大正野球娘。 第10話 「私は何をする人ぞ」
の感想です。
桜花会は合宿のため、小笠原家の別荘へ。鏡子は、この機会に巴との距離を一気に縮めようと張り切る。
昨晩の嵐で別荘は、半壊状態で、近くの公民館で合宿を行うことに。
アンナはこの2週間が、総仕上げとさっそく練習を始める。
鏡子は、巴にいいところを見せようとするが失敗ばかり。
合宿の中日、アンナが肝試しを提案、落ち込んでいた鏡子は、チャンスと意気込む。
2クールじゃないのがもったいない。
今回の合宿にしても、単なる萌え回で終わるわけではなかったのですから
2話くらい使ってじっくり描いても面白かったと思うのですが・・・・
時代は1クールということなのかな、と勝手に思ってますが
いい作品はやっぱり長い期間見ていたいものです。
完全にマネージャーになってる紀子さん。
正直彼女の存在がなかったらこの合宿は成り立たなかったでしょうね。
温泉やら別荘やらにつられてというのもありますけど
それだけで2週間も彼女たちに付き合って雑用を引き受けるなんてそうそうできるものではありません。
というか2週間って大分長い部類に入りますね。
合宿としては。
よく親が許可出したな、とかどうでもいいこと考えてしまいます。
ついでに
大正浪漫あふれる服がなんか好き。
背景がちょっと特徴的。
山の雰囲気ってやつですかね?
アンナ先生がパワプロのサクセスモードに出てくる監督みたいな言葉を言っていますが
実際無事に合宿を終えてほしいものです。
・御覧のありさまだよ!というわけで別荘での合宿ライフはなくなりましたが
2週間みっちりと野球に勉強に精を出すことに。
次回予告から、「野球物」でありつつも
合宿はそれ以外のプライベートタイムの描写に終始するのかな、と思っていただけにこれは非常にうれしい展開です。
まずは総合守備、いきなり本格的なところから入りましたが
あの空気読めない高原が俊足というのにまだ違和感がある馬鹿侍ですww
そりゃまあ1番打ってた気がしますけど。
・詰め込みイベント
べたべたな展開を見せたまくら投げ
それなりにサービスをしつつも、あくまでもこのアニメの雰囲気らしい控え目な魅力を醸し出していた露天風呂シーン
それぞれがそれぞれの怖がり方をしていて楽しかった肝試し
・・・・・期せずしてかなり怖くなったアンナ先生がひどいww胡蝶も結構怖がりな部類なのかな?
と思いましたが
残念ながら彼女は今回あまりスポット当てられてませんでした。
ひたすら鏡子をサポートしようとするその健気さには心うたれましたけど、
ナニが言いたいかといえば
胡蝶かわいいよ胡蝶トライアングルを鳴らす胡蝶もシュールでよかったですねw
合宿を行う目的
を達成した話一言でいえばこれでしょうか。
もともとこの野球部には
全員が全員本当に野球をやりたくて入ったというわけでもありませんし
個人には当然能力差があります。
合宿を行うことで、もちろんみっちりと特訓ができるというのは言うまでもないことですが
今回の鏡子のように他のメンバーの考えや行動に触れて精神的にも飛躍するチャンスだったりします。
何よりも徐々に全員の目標やら意識やらが一つになっていく様は見ていて面白かったですね。
ベタだけど
朝のランニングメンバーが徐々に増えていくのがよかったっすね。
さて、少々早い結末を迎えそうな野球娘ですが
最後までこの調子で突っ走ってほしいものです。
キャラ萌えだけに走ることもなく
かといって説教くさくもならず
雰囲気に合わないようなしごき展開があるわけでもなく
とてもバランスのとれた話だたっと思います。
ベストショットは
風呂につかっていい表情してた小梅さんだっ・・・!ランキング参加中
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