気付いたらあっという間。
第3回のワールドベースボールクラシックはドミニカ共和国の全勝での優勝で幕を閉じました。
どうしてもリアルタイムで見られない試合は多かったですが
それでも大いに楽しみ、感動しました。
三連覇を賭けた日本は残念ながら準決勝で敗退。
それにしても完全優勝とは・・・・
確かにタレント的には申し分のなさすぎるメンバーですが
それでも何があるかがわからないのが野球というもの。
そんななかで一度も負けることなく終わるなんてさすがやでえ
とまあ初めて日本の出ない決勝戦が開かれたわけですが
試合後に選手に声をかけベンチから出て
ドミニカ、プエルトリコ両国でお互いをたたえ合う。
なんというか本当に素晴らしい最後だったと思います。
礼で始まり、礼で終わるアジアスタイルも好きですけどね。
大会についてはまた別の場であれこれ書いていきたい(といいつつ大体気が持たずに未遂に終わる)
と思いますが
今大会はこれまでにまして「名勝負」が多かったですね。
ざっくり調べた感じですが
逆転が起こった試合が、
第1回:9試合
第2回:13試合
第3回:17試合
というこの増えっぷり。
全体的にレベルが上がっていることもあり、
見ごたえのあるプレイ、試合が多くなったように思います。
本当に野球は面白い、そして国際試合も本当に面白い。
IBAFプレミア12 と名を変えたワールドカップも楽しみやでえ。
プロの派遣は一応ありということなんですが
果たしてどうなるかな?
個人的に気になった人たち
捕手:ヤディエル・モリーナ攻守の要っぷりがやばい。
適切な投手へのリード、ロケットランチャーと呼ばれたスローイング、投手が安心して落ちる球を投げ込める捕球技術。
そしてこれで4番ってんだから・・・・さすがは世界最強のキャッチャーやで
監督:ビクトル・メサホームラン打った時にベンチでピョンピョン(両腕グルングルン)しながらはしゃいでたのを見てファンになりましたww
ここまでドストレートな監督がいただろうか、いやいない(断言
コーチ:高代延博過去大会でもノック技術の高さにメジャーを驚かせた人。
今大会では地面に倒れ込んで糸井の暴走を止める名サードコーチャーっぷりを披露。
かつてシーズン通して本塁突入死をさせたことがないというその手腕を見せつけました。
解説:桑田真澄「アウトローに決まるのを見るのがたまらなく好きですね、僕は」うん、知ってたw
あれだけの視聴者が見ている前で一部選手の批判を繰り返すのはちょっと・・・だったけど
それ以外はネタ的にもガチ的にも素晴らしかった。
野球少年たちを意識した説明も素晴らしいですね。
いぶし銀:井端弘和過去にもイチローをはじめ、バットコントロールに優れた好打者に対する評価は高かったと思います
が、
追い込まれても簡単にはアウトにならない
しぶとくファールで粘って四球を選ぶ
そしてここぞでの集中力とタイムリーヒット
まさに「いぶし銀」を世界に知らしめた井端選手はたまらない。
後はまああげればきりがないですがとりあえずこんな感じ
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